秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜
おまけ
サツキと正式に付き合いだして四ヶ月が経った。
無事に運動会も終わり、生徒会長としての仕事も終わった。
学園祭は二年生の生徒会がするし、三年は大学受験するやつが殆どだから学園祭が終わると勉強モードに切り替わるだろう。
まあ俺は勉強しなくても大丈夫だけどな。
勿論、本くらいは読むけどそれよりもサツキの勉強を見てやらないと、たまに抜けてる所があるからちゃんと進級できるようにテスト前は俺が教えてあげている。
そんなある日の週末、俺とサツキはデートしてそのまま夕食の買い物をしてサツキの家に戻った時だった。
「おせぇよ誠!待ってたんだ!」
サツキの家の前に居たのは光輝で、俺達が帰ってくるなり俺にそう行った。