秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜
「まぁ俺達の事はいいんだよ!
俺が無事に免許取れたらお前らにちゃんと言うつもりだったんだよ!
それに莉奈の奴、免許取るまで俺と会ってやらないとか言うしさ…。
もう理由話したし、サツキも俺に協力してくれよ?
俺達、幼馴染だろ?」
「仕方ないな…付き合ってるのは知らなかったのはショックだけど、莉奈の為に頑張るんだったら協力してあげる!
だけど免許よりも莉奈を大事にしてあげてよ?泣かせたら許さないからね!」
「当たり前だろ?任せとけ!」
光輝は本気でサツキの親友が好きなんだな。
それにあの子は気も強いし流石の光輝でも尻に敷かれてんだろな…。
光輝にはそんな女の子のがいいかもしれないと俺は思った。
「サツキの許可も降りたし今から練習しようぜ!」
「ああ!」
そして週末は光輝の練習に付き合ったりして二ヶ月が過ぎたーーー