秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜



お風呂はでかくてまた驚いた。


家の風呂とは大違いだ。


お風呂から上がると下着にパジャマが用意されていて私はそれに着替えた。


まさか生徒会長の家に泊まることになるなんて予想なんてしていなかったから。


私はお風呂を出てお姉さんの部屋に戻ろうとしたら部屋を間違えてしまい、開けた扉は生徒会長の部屋だった。


「何してんのお前…」


「うわぁ…ご、ごめんなさい。
部屋を間違えました。」


うわぁ…ビックリしちゃったよ。
扉を開けたら生徒会長がそこには居て、上半身裸だったんだもん。


お兄ちゃんやお父さん以外で男の人の上半身裸なんてそうそう見れないしね。


だけど腹筋は割れていて、お兄ちゃん程はムキムキではないけど、程よく筋肉が付いていた。
お兄ちゃんは筋トレをよくしてるからムキムキしすきまてるんだけどね。


「何、人の裸をジロジロ見てんだよ?」


「いや…その…」


すると生徒会長は私に近づいてきた。


「な、何ですかっ!」


「何って部屋がわかんねんだろ?
連れて行くから来たんだろうが!」


ジロジロ見ちゃったからてっきり胸ぐらを掴まれるんじゃないかとハラハラしてしまった。


私は生徒会長に案内されてお姉さんの部屋に連れて行ってもらい、その後はテレビを見たりして気がつけば眠っていた。




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