秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜
俺は部屋に戻ってまたテレビを見ているといつの間にか寝てしまっていた。
朝になり目が覚めると8時だった。
俺は起き上がると着替えて用意を済ませ、朝食を食べた。
後でサツキの勉強も見なくちゃいけないけど、今日は姉ちゃんの部屋で勉強を見ることにしよう。
わざわざサツキを呼びに部屋まで行って、俺の部屋に行くのも面倒くせぇしな。
俺はコーヒーを飲みながら新聞を見て、読み終わり時計を見て、そろそろサツキも起きて着替えてるだろうと思い、姉ちゃんの部屋に向かった。
姉ちゃんの部屋の前に着いて一応ノックをするとサツキが返事をした。
「はい!」
「俺だけど中に入っていいか?」
「どうぞ!」
俺は部屋の中に入った。
「じゃあ勉強すっか!今日はこの部屋でするからお前はこの問題を解け!」
そう言って部屋から持ってきた数学の問題集をサツキに渡した。
「昨日に教えた公式を使えば解けるから解いてみろ。」
「は、はい。」
サツキはオドオドしながら机に座って問題集を広げた。
そして俺もサツキが問題集を解いてる間に本を読んでいた。