秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜
誠 side
今日は休みで俺は昼過ぎまで寝ていた。
昨夜はイライラして眠れなかったから起きた時は案外、スッキリしていた。
俺はベッドから起き上がると、顔を洗って歯磨きをした。
部屋に戻り昼ごはんを食べてベッドで寝転んで本を読んでいた。
するとスマホの着信が鳴り、見ると圭介からだった。
「もしもし?」
(あっ、誠か?暇なら俺ん家に来ないか?
ちょっと話したい事があってな。)
圭介が俺にそうやって話があるという時は、何かあっまに違いないと感じた。
「わかった、用意したら行くわ!」
(じゃあ待ってるから!)
俺は圭介との電話を切ると、服を着替えて用意をして、圭介に借りてるバイクに乗って圭介の家まで行った。