秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜





「痛ってぇー、本気で殴るなよ!」


「お前が悪い!なぁタク?」


「えっ、あ、はい…」


「悪かったよ、ちょっと調子に乗った。」


圭介は涙目になりながら言った。
つい本気で殴ってしまったけど、圭介だしまぁ大丈夫だろ?


その後、他のメンバーに連絡して皆が圭介の家に集まった。


そこでもう一度、さっき話した内容を伝えて、いつ襲われるかわからないから一人でなるべく行動をしないようにと言った。


それに、この前に俺とサツキにヤラれた奴らは工業高校を辞めたらしい。


メンバーで工業高校に行ってた奴もいたが同じく退学になって辞めていた。


いい意味でとれば、退学になってなければ今頃は何をされてたか分かんねぇ。


俺もチームは引退したけど仲間には変わりないし、何かあれお黙って見過ごす事は出来ない。


一応、何かあったら俺にも連絡をしてもらうように言った。





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