~*笑顔*~
○○○龍乱○○○

亜美はご飯を食べなくなった

いや、体がうけつけない

そして、本当の笑顔で笑わなくなった

作り笑顔ばっかりで

それは親友である美紀の前でも…

いつも通りだとおもったある日


『私…姫やめる…ね』


いま…なんていった?

そして部屋をでていった

俺らは、我に返って

『あみ!!』

と、叫んだでも…俺らを見てもくれねぇ

追いかけることができなかった

あのとき、追いかけていたら

良かったのか?

教室についても俺らの会話はない

美紀は亜美とほとんど一緒に行動してる

亜美が姫をやめたことは

すぐに学校に広まった

あいつはやめてねーよ

あいつの居場所はここにある

俺らにとって、お前は大きな存在なんだ


俺らには、お前がいないと


だめなんだよ…


俺らの前でまた、笑ってくれ…


          ○○○龍乱end○○○
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