～*笑顔*～

暗い中私に声をかけてきた人がいた

？『こんな夜に外あるくなんて危ないよ』

その人は高そうなスーツに身をまとい

とてつもなく強いオーラを放っていた

『もう、死んでもいいから』

？『なにいってるの??』

『楽になりたいの…』

？『俺のうちにこないか？』

その人は私に手を出してきた

私は無視して歩き出した

ずっとついてくる

？『なぁ、強くなりたくないか？』

強く…

『強く…なれるかな…』

？『なれるよ、だから俺について来いよ』

わたしはどーでもよかった、

少しでも可能性があるのなら…

だから、頷いた


そして、お世話になった

その人は、とても親切にしてくれ

喧嘩を教えてもらい

日に日に強くなった

そして、その人を信じることができ


とても、暖かかった…

その人の配慮で１人マンションを

用意してくれて


その人は、青山翔（ｱｵﾔﾏｶｹﾙ）ていうんだよ

翔との約束で高校をちゃんと

卒業するように言われただから…

今こうやってすごせてる

でも、翔は私に背を向け暗闇にむかって

歩いてく、

『翔！！！』


私をおいてどこ行くの？

ねぇ、一人にしないで…

私は必死に追いかけるでも、追いつかない


いま、翔はどこにいるの??

ねぇ、翔あなたはいつかえってくるの？

約束守ればかえってくる？

そして、寂しい気持ちでいっぱい…

そこで、まわりは真っ暗になった

もぅ、ひとりはやだよ…

すると手に温もりを感じた