可愛い俺の仔猫ちゃん
2人の関係
大騒動から1ヶ月、あれから何も起こらず平和な日々が続いていた。月陽も1人で外出することもなかった。
「あ!雪だ!!」
そんなある日の授業中、明るい声が教室に響いた。
「こら、授業中だぞ!」
「ひっ、ごめんなさい…」
雪が降っているのを見て、思わず声を上げてしまった月陽は先生に怒られる。
その日の帰り、雪が積もり始めていた。
「ふふ、雪だ〜〜」
月陽の足取りはとても軽い。
「寒いぃ……月陽、早く帰ろう。俺明日の準備もしなきゃ」
今日はバイトは休み。それに加えて空月は明日から3日間家を空けることになっている。学校で面倒な委員会を押し付けられ、泊まり込みで研修会に行かなければならないのだ。
「帰ったら庭で遊んでいい?雪だるま作る!」
「庭だけならいいよ。だから早く帰ろう」
空月は寒くて堪らないのだ。
「ただいま!雪だるまー!」
月陽は帰ってそうそう荷物を置いて外に出た。
「絶対庭だけだよ!俺風呂行くから勝手に変なことするなよ!」
「あ!雪だ!!」
そんなある日の授業中、明るい声が教室に響いた。
「こら、授業中だぞ!」
「ひっ、ごめんなさい…」
雪が降っているのを見て、思わず声を上げてしまった月陽は先生に怒られる。
その日の帰り、雪が積もり始めていた。
「ふふ、雪だ〜〜」
月陽の足取りはとても軽い。
「寒いぃ……月陽、早く帰ろう。俺明日の準備もしなきゃ」
今日はバイトは休み。それに加えて空月は明日から3日間家を空けることになっている。学校で面倒な委員会を押し付けられ、泊まり込みで研修会に行かなければならないのだ。
「帰ったら庭で遊んでいい?雪だるま作る!」
「庭だけならいいよ。だから早く帰ろう」
空月は寒くて堪らないのだ。
「ただいま!雪だるまー!」
月陽は帰ってそうそう荷物を置いて外に出た。
「絶対庭だけだよ!俺風呂行くから勝手に変なことするなよ!」