可愛い俺の仔猫ちゃん
そして花火大会当日、出かけれる状態の月陽と出かけられない状態の空月がいた。
「空月大丈夫?」
2人の家には翔輝も来ていた。
「治りそうもないから2人で行ってきて、ごめん」
「でも空月1人になっちゃう」
「月陽みたいに寂しがり屋じゃないし泣き虫でもないから大丈夫だよ」
「む…」
空月はつい20分前から腹痛に見舞われていた。それもキュルキュルと下る腹痛。
「ごめん、翔、月陽を頼む」
「ほんとに大丈夫かよ…」
「大丈夫だから行ってきて?ほら、月陽も翔とはぐれないようにね」
「うん、わかった。空月ほんとに大丈夫?」
「大丈夫だから、な?」
不安そうに見つめてくる妹にそう言って花火大会に行くように促す。
「うん。じゃあ、翔ちゃん行こ?」
「ん、行こっか」
「行ってらっしゃい」
「空月行ってきます」
そうして2人は花火大会に向かった。
「空月残念だな」
「うん…」
「ま、写真撮って屋台のもの買って帰ろうな」
「うん!」
2人きりの花火大会デートが始まった。
「空月大丈夫?」
2人の家には翔輝も来ていた。
「治りそうもないから2人で行ってきて、ごめん」
「でも空月1人になっちゃう」
「月陽みたいに寂しがり屋じゃないし泣き虫でもないから大丈夫だよ」
「む…」
空月はつい20分前から腹痛に見舞われていた。それもキュルキュルと下る腹痛。
「ごめん、翔、月陽を頼む」
「ほんとに大丈夫かよ…」
「大丈夫だから行ってきて?ほら、月陽も翔とはぐれないようにね」
「うん、わかった。空月ほんとに大丈夫?」
「大丈夫だから、な?」
不安そうに見つめてくる妹にそう言って花火大会に行くように促す。
「うん。じゃあ、翔ちゃん行こ?」
「ん、行こっか」
「行ってらっしゃい」
「空月行ってきます」
そうして2人は花火大会に向かった。
「空月残念だな」
「うん…」
「ま、写真撮って屋台のもの買って帰ろうな」
「うん!」
2人きりの花火大会デートが始まった。