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3日後

夕方にまた学校に戻ってきた。少しだけ暗い。
こんな事なかったから少し不思議な感じ…

「あの、玲奈さん!こんばんわ。今日はよろしくお願いします。」

「あ、よろしくお願いします!あの、そろそろ教室に行ってもいい頃だと思います。なので…改めて確認をしたいと思います。」

「確認…?」

「 はい。これらの事を理解してこれから夏美さんに会ってほしいんです!
あなたがこの力を利用する場合、もう二度とこの力は使えません。
対面できるのは夜の間だけです。
依頼人は…夏美さんは代償としてなにか大切なものを失います。
それは足かもしれない、記憶かもしれない。
依頼内容に見合った代償をいただきます。 」

「ちょ、ちょっと待ってください!代償は夏美だけですか?!
俺は?!夏美だけが大切なものを失うなんて…
おねがいします!俺からも代償として、取ってください!!!」


…え?ど、どうしよう…。そんなの知らないよ…!わかんないよ…!

初めてのケースに戸惑う。

大丈夫、うまくできる…落ち着け、落ち着け…!
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