GOLD BOY〜不良彼氏〜
葵の家に行くと、何故か中に入らされて着替えさせられた。
葵の大きい長Tと、前に忘れて置いてあった私のじGパンに着替えて、葵も普段着に着替えた。
それから、葵のバイクに乗せられて、私と葵は今日集まる慎悟くんちに向かった。
慎悟くんちに着き、中に入ると、
さっきの不良軍団と、結構派手な女の子たちが数人いた。
葵と私が慎悟くんの部屋らしきとこに入ると、葵に気付いた女の子たちが、一気に騒ぎ出した。
「葵ぃ、久しぶりじゃぁん」
「またかっこよくなってるんだけどぉ」
「金髪似合ってるねぇ」
ヤンキー系っていうより、化粧ばっちりのギャル系って感じの女の子は、
葵が座ると、すぐに隣に寄り添って体をベタベタ触りだした。
その触り方は自然じゃなくて、わざと私に見せつけるようにベタベタと触ってる感じだった。
「筋肉ついたよねぇ。家で鍛えたりしてんのぉ?」
葵がケリをつけて、その後どうなったか分からないギャル3人組の喋り方に似てる。
語尾をわざと伸ばして、ねっとりとした甘い喋り方。
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