GOLD BOY〜不良彼氏〜
そのあとは、かなりの体力が有り余ってる葵に、第3ラウンドまで激しく求められた。
そこで、無意識が癖になってしまったらしい私は…。
久しぶりの行為に恥ずかしくて赤くなった顔を見られたくなくて
葵の激しさに耐えられそうになかったので
………また、無意識に葵の首にしがみついてた。
そしたら、勘違いが癖になってしまった葵が、またまた勘違いしたみたいで………。
『誘ってんじゃねぇよ』と、耳元で囁かれたあと、また更に激しくなったのは言うまでもない。
終わった後の倦怠感っていったら言い表せないくらいの凄さで、
次の日が休日だったからよかったものの、次の日の朝はなかなか起き上がれなかった。
久しぶりの行為の後で、私とは逆にすっきりしたらしい葵は、
朝の7時にもう目覚めて、シャワーを浴び終わって部屋に戻ってくるとき、ニコニコしていた。
その姿を見て、思わず深いため息をついてしまった。
そのため息が聞こえたであろう葵は、不思議そうな顔をしながらベッドに近づいてきた。
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