GOLD BOY〜不良彼氏〜
★金髪とあたし
『美鈴が決めたことならいいと思う。あたしは応援するよ。だけどね?後悔は絶対しないで。ってか、そう誓って』
ある1人の友達はそう言った。
後悔するかしないかなんて、この先のことだから分かんない。
だから後悔しないことを保証することは出来ない。
だけど………誓える。
そのくらいの覚悟なら出来てる。
だから私は、ある1人の友達に力強く言った。
『もちろん。後悔なんか絶対しない』
すると、ある1人の友達は『なら、とことん応援する』と言ってくれた。
『お前が決めたんだろ?ならいいんじゃね?つーか、その方が葵も喜ぶと思うし。え?何でって?今は秘密だしー』
ある1人の友達はそう言った。
後半部分は何を言いたいのかまったく分かんなかったけど、とても心強かった。
そして最後に『葵に幸せにしてもらえよー』と、頭をポンポンと叩かれた。
私たちを1番近くで見てきてくれた2人に応援されたからこそ、私の思いは更に強くなった。
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