闇光。…始まりは最悪の出会いから
と、声をかけてきた男
「ケガは…ないです。ありがとう…ございます…」
?「そうか、ならいい。俺の名前は城ヶ崎 聖斗-ジョウガサキ マサト-だ。…お前は?」
「麗歌…七瀬 麗歌です」
私がそう言うと聖斗さんは笑顔で
聖「麗歌か…いい名前だな」
私は名前を誉められたことにうれしくて
「でしょ!!私も自分の名前好きなの!!だって、ママたちが!…っ」
そこまで言って、両親達を思いだし悲しくなった
聖「?…どうした?」
優しく声をかれてくれる聖斗さん
「ママはね…ママ達はね、私を置いて死んじゃったの。私を一人にして…っ」
聖「っっ!!…そうだったのか…身よりは?」
首を横に振ると、急に黙り込む聖斗さん
聖「よしっ!お前、家に来い!」
これが聖斗さんとの出会いだった