登場人物の男は、最初に出てきた女のコと幼なじみのような関係です。
考え方がまるで合わず、男は女のコにいつも呆れているが、なぜか長らく傍に居る。

そうこうしているうちに、男には自分と考え方が合った女に出会います。それが二番目に出てきた子です。
男は こういう人がやっぱり俺に合っているんだ、と思い、彼女に告白して付き合います。

その数ヶ月後、突然幼なじみの女のコは死んでしまいます。

男は、自分の中の悲しみが、大事な幼なじみが死んだからとは違う意味を持っていることに気付きます。
そこで初めて、昔から自分はあの子のことが好きだったんだと知ります。

それから暫く経ち、何気なく彼女と来た海で、衝動的に、だけども自然に、彼は海へ沈みました。自殺が目的だったのではなく、ただ単純に、あの子がいる空色に染まりたかったのです。



もし、別の捉え方をした方がいれば、気が向いた時にでもこっそりと教えてくれれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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