erotic 17
「んんんんっ」
羽実の背中が大きくビクビクと動いた。
(ひとつひとつの反応が嬉しい)
指先は秘部をなぞり始める。羽実の股は早くも湿っていた。
「糸引いてる…」
「…ャだ…あっ」
指は少しずつ 深く入っていくーーー
「痛くない?大丈夫?」
心配そうに斗士が羽実を見つめる。羽実はクスクス笑いながら顔を歪め首を横にふる。再び斗士が羽実をジッと見つめると、羽実は何かを悟ったかのように首を縦にふる。
「……優しくする」
夏祭りの夜。2人は1つになった。初めは強ばっていた羽実の身体も次第に力が抜けて行く。
「大丈夫だよ?…思ったより…今も全然平気」
「無理してない?」
「うん。トシくんの、好きにして。メチャクチャにしっんんっ」
斗士の中で何かがプツンと切れたーー
身体を前後に動かしーーー徐々にスピードを早めていった。
「やばいっっ」
「トシくんっ」
「イッ クッーーー」
花火の音と共に2人の重なる音が響く
2人は快感に溺れたーーーーー