真実or偽りのstory~元姫の思い~
次の日。

そいつは、平然と話しかけてきた。

あ「あ!悠〜おはよ!遅いよお!」

悠「あ?」

女「ちょっ、悠くん!あいみは、彼女でしょ?彼女に対して あ?はなくない?」

なんなんだよ。こいつ。あいみの友達で、昨日俺のこと一緒にバカにしてたくせに。

廉「はっきり言ってやれよ」

隼「フッ楽しみだ。」

悠「おれ。あいみとは、分かれるから」

あ「え?なんで!?」

悠「あいみは、俺のことが好きで付き合ったんじゃないだろ?」

あ「…なにいってるの?好きに決まってるじゃない!ねえ?隼人くん!」

隼「あ?話しかけんな」

女「ひどい。あいみかわいそう」

悠「かわいそう?フハッ笑わせんなよ。昨日クラスで散々俺の事言っといて」

あ「え?」

悠「なに?紅欄の幹部以上なら付き合うの誰でも良かったんだろ?」

あ「あ…それは…」

海「そ〜ゆーおんな、だいきらい」

悠「俺に一切関わるな」

あ「わかったわよ。」

そして、次の日からあいみは、クラスの女皆にいじめられるようになった
あいみと一緒に俺の事言ってた女まで
あいみのことをいじめていた
女なんて所詮みんな裏切るんだ
今までそう思ってきた。だけど
葵と出会って違うって思ったんだよ。
< 15 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop