真実or偽りのstory~元姫の思い~
拓「お前が悠か?」

悠「ああ。」

学「ありがとな。今まで葵を守ってくれて。」

悠「いいや。いいんだ」

ク女「華龍さま?こいつは、裏切ったんですのよ?」

拓「お前らだろ。裏切ったのは。しかも、特に紅欄について関係のないお前が葵をいじめて。きもいんだよ。」

学「紅欄とかゆう、男たちで騙されて馬鹿女たちが葵いじめて、きもちわりい。」

茂「紅欄は、見て見ぬふり。元は、お前らの仲間だろ!?男の癖に見て見ぬ振りしやがって。恥ずかしくねーのかよ」

廉「だまれ。裏切ったのは、そいつだ」

奏「じゃあ、聞くけど、桜とかいう馬鹿女をいじめてたとして、なんで虐めてたはずの葵は、無傷なんだよ?しかも、本当にいじめてた証拠あるんだろうな?」

隼「ねえよ。んなもん。桜が言ってるんだ」

葵「へえ。長くいたのは私なのに、私のことは信じないで桜を信じたんだよね?わたしが逆の立場だったら、桜じゃなくて私を信じてた?わたしは、あんたらが桜ばっかり構うから、倉庫にこないようにまでしようとしてたのに!」
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