優しい君に恋をした。
優しい君
一目惚れ
あれは中学3年生の冬…。
「ねぇ、今1人?1人だよね?」
「えっ、大当たりなんですけど。」
「この子可愛すぎじゃね!?」
友達と遊んだ帰り、変なチャラ男3人に
声をかけられた。
「俺たち今からカラオケ行くんだけど君もおいでよ!!」
チャラ男Aがペラペラと喋ってる中
私は無視して通り過ぎようとした。
「え!待ってよ!!」
ぱしっ
無視しても無視しても
喋りかけてくる。
逃げたくても腕を掴まれてるから逃げられない。