優しい君に恋をした。



「大丈夫…か…?」



ふと、隣から声がした。



声をした方に顔を向けると、
見たことがない男の子。


誰……………?



「あ…もしかして俺、余計な事しちゃったっすかね…?」




ようやく今の状況を把握した私は


「あっ…いや…だ、大丈夫ですっ!!

あ…ありがとう…ございました…!」




すると男の子をニカッと笑いながら


「はいっ!」


と言った。


「じゃあ俺行きますねっ!気をつけて帰って下さいね!!!」



そう言うと走って行ってしまった男の子。


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