茶髪くんと日陰ちゃん





それからというものの私は窓から入る風が上手く風間君の香りを際立たせてその香りに癒されながら授業を受けた。







この匂いならずっと嗅いでいたいかも…。





本人に言ったら気持ち悪がられると思うけど…。





私もしかして匂いフェチってやつなのかな…。






嫌いは嫌いだけど…





この匂いは好き………。








目を瞑って色々考える私を風間君が横目で見ていたことを私は知らない。










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