茶髪くんと日陰ちゃん
「んーっ…!」
うそ…っ!!
急にキスしてくるなんて…
でもすぐに風間君は唇を離して…
「前に何回も何回もしたからいいだろ?」
その言葉を聞いて私はボンッと赤くなる。
前にって風間君の家でのことを言ってるんだ…。
「あ〜…今の日景も可愛いけどあの時の日景も可愛かったなあ…。
俺がどんなキスしても頑張って応えてくれるし…
本当はすっげーこうふ「わーーーー!!!!!!」
やめてやめてと私は風間君の肩を何度か叩く。
なんて恥ずかしいことを言ってるの…!?
「だから男に可愛いとかないんだよ」
風間君は意地悪な笑顔を浮かべた。
結局風間君の方が1枚上手で最終的に私が黙ってしまった。