茶髪くんと日陰ちゃん
「何された?」
あの女の子達に蹴られたりした以外は本当に何も無かったし…
大丈夫なのに…
「本当に大丈夫だよ…?」
軽く風間君の手を掴む。
まさかこんなに怒るなんて…
「俺が大丈夫じゃない、その3人の女特徴言って」
特徴を言っただけで分かるのかな…?
「一人は髪の毛がロングで綺麗な顔立ち…
もう一人はボブヘアーの小柄な子で…
最後の子は目の下にホクロがあったショートの子」
だったようなきがする……。
「最初の二人はいまいち思い出せねーけど泣きぼくろの女ならわかる気がする」
そう言って風間君は立ち上がる。
「行くぞ日景」
え………!?