茶髪くんと日陰ちゃん
私にひどいこと言ったり…
今日みたいな変なこと言ったり…
訳がわからない…。
「離して風間君…」
こんなんじゃ教室に戻れない。
また風間君は私の言葉に反応してくれない。
「教室に…戻らないと……っ」
なんでよりによってこういう質問すると返事してくれないの…
「風間君…無視しないでよ…」
そう言った私の声に反応したのか風間君は私の髪の毛に触れて…
「じゃあちゃんと返事してやるから言うこと聞けよ」
そんな命令するよう風間君は私に言った。