俺の彼女は車椅子でした。

「奈々ちゃん」

真希ちゃんと希望ちゃんが出迎えてくれた

「ごめんね、色々あったのに…
同じ部員なのに気づかなくて…」

2人とも目を伏せている


「気にしないで。大丈夫だから」


笑顔で返した

この噂はすごく大きく流れた

それにわたしすら気付かなかったんだから…

そんなに二人に責任を感じて欲しくない
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