俺の彼女は車椅子でした。


目を開けた


体が軽い


むくっと起き上がった

おかしい……いつも起き上がれないはずなのに…

これこそ夢だ……


ベットの上に便箋と封筒とペンが置いてあった


違う……夢じゃない……


そういうことか…


もう……時間なんだ………


手にキーホルダーを握って再び眠りについた

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