星の数ほど君が好き

雷人said




俺と洸はちょっと用事があったから
みんなに先に行ってもらった



用事というのは告白だった


もちろん、断った


「なんだよ、雷人あの子めっちゃ可愛かったじゃん」


「はぁー?そうかー?」


まぁ、わりと顔は整ってる方だと思うけど、美桜の方がダントツ可愛い



「お前、どんだけ美桜ちゃん一筋なんだよ」


とかいって、洸に笑われた



「うるせーな。俺は好きな人としか付き合いたくないんだよ、」


「ふーん、お前もし美桜ちゃんに好きな奴出来たらどーすんの?」



俺はその言葉を返せなかった


「まぁ、大丈夫だよ。まだ美桜ちゃんには早いよ。恋の事とな考えた事もなさそうじゃん」



「そーだな」


とは、言ったものの本気で美桜が好きな奴出来たら俺応援とか絶対出来ないぞ


「はぁー」

思わずため息がもれる


「とりあえず、カラオケ行こうぜ」


「おぅ、そーだな!」

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