しあわせのかたち
初めて知る想い
望月くんの歓迎会もお開きとなり、私は帰る前に化粧室へ行こうと席を立つ。
だけど、一瞬、足元がふらついた。
あっ、ヤバい。
さすがに、飲み過ぎたかも……
「大丈夫?」
私がふらつくと同時に、碓井主任が支えてくれる。
ふらつく私を支える為だけど、私の肩に触れる碓井主任の手。
私の心はすごくドキドキしていたし、顔も熱くなっていくのがわかった。
「……はい、大丈夫です」
顔が赤くなっているのがバレないように、私は俯きながら答える。
「でも、顔赤いよ?」
今、顔が赤いのは碓井主任に支えられてドキドキしているから。
だけど、今日はいつもよりお酒を飲んでいた。
だから、碓井主任はお酒のせいで顔は赤くなっていると思っているみたいだ。
私のドキドキがバレていない事にホッとしていると、
「さすがに俺は女子トイレに行けないからなぁ……。あっ、須賀。ちょっといい?」
ふらつく私を一人に出来ないと思った碓井主任は弥生を呼んで、私に付き添うように言ってくれた。
だけど、一瞬、足元がふらついた。
あっ、ヤバい。
さすがに、飲み過ぎたかも……
「大丈夫?」
私がふらつくと同時に、碓井主任が支えてくれる。
ふらつく私を支える為だけど、私の肩に触れる碓井主任の手。
私の心はすごくドキドキしていたし、顔も熱くなっていくのがわかった。
「……はい、大丈夫です」
顔が赤くなっているのがバレないように、私は俯きながら答える。
「でも、顔赤いよ?」
今、顔が赤いのは碓井主任に支えられてドキドキしているから。
だけど、今日はいつもよりお酒を飲んでいた。
だから、碓井主任はお酒のせいで顔は赤くなっていると思っているみたいだ。
私のドキドキがバレていない事にホッとしていると、
「さすがに俺は女子トイレに行けないからなぁ……。あっ、須賀。ちょっといい?」
ふらつく私を一人に出来ないと思った碓井主任は弥生を呼んで、私に付き添うように言ってくれた。