檻の中から捧げる君への嘘









人々は更なる快楽を得ようと



アンバーを使った



あるゲームを始めた






それは決闘と呼ばれる殺しあい



アンバー同士で戦わせ



勝てば生き残り



負ければ死ぬという



簡単なルールだ





勝つためなら何をしてもいい


















生き残るためだから






















だから今も私は目の前の



少年を殺めようとしているんだ
















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