Crystal Sky 〜お姫様は、魔法使いに恋をする。〜



「… 返信、来てなか…」


いつものように
教室から真っ先に飛び出して 昇降口


授業中は 電源切ってるから
確認するの 遅くなった


「… え 」


足元に バサッて音




え… なんで?!


――… ノート


無くなったはずのノートが
げた箱の中から、飛び出して来た…


びっくりするのと 嬉しくなって ―――




すぐに閉じた




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