Crystal Sky 〜お姫様は、魔法使いに恋をする。〜




―――― 次の日




駆け登って来た屋上


昼休み


桜の頃みたいな
薄ぼんやりとした晴れ


皆の笑い声と
ラジオの音




「馬鹿じゃね」


「え〜!」


「くすくすくす…」


「そんでさ〜」




… 人がいる ――――



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