きっと大丈夫
「もうすぐサッカー引退試合なんだよ
キャプテンになれたときは嬉しかったな
その時友達との関係も悪くなっちゃってさ
母さんがカツを入れてくれたよね
サッカー続けられてるのも
キャプテンになれたのも
友達と仲良くやっていけてるのも
全部母さんのおかげなんだよ。
なぁ、母さん僕は母さんにとって
どんな存在だった?
僕は世界でいっちばん大切な存在だよ!!」
僕は夜までずっと
そばにいて話していた
涙なんて出なかった
母さんが吸い取ってくれたのかな