秀ちゃんへ
だから私が自立した時には同じように変なとこにこだわりを持った人と
自分たちの生活について面倒がらずにいっぱい話し合いたい
子育てについてとかテレビの可否についてとか
お互いのこだわりを共有して時には譲歩して
常に納得しあう。
それが理想かな
私は大切な人と深い関係を築きたいなら
取り繕うことを絶対にしてはいけないと思うんだ
だから将来寄り添う相手も取り繕わないことを大事にする人がいいし、
私ももっと秀ちゃん以外の人間に自分をさらけ出して
受け入れてもらってその人と新たな関係を作らなきゃいけないよね
ここまでわかってるから大丈夫。
大丈夫って言えるのは私がまだ青くて
実際に直面した時の想像に乏しいからだって秀ちゃんは判断するだろうけど
だから先に今言っておくの
私は大丈夫だから、秀ちゃんも大丈夫だから、
気兼ねなく帰って自然に私を忘れていいんだよ