世界は残酷で美しい
「ちょ、ちょっと。碧海?」
案の定友達の戸惑った声が聞こえてきたが無視して全力で走った。

「…というわけなんです。結生サマ…」
こうなったいきさつを話しながら通学路を歩いていた。
チラッと横を見ると呆れた顔の結生がいるわけで…
「アホ?」

はい。その通りでございます…
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