ポイントサイトの怪
「と……言っても………作戦なんてやっぱり……その…………」
優子ちゃんが言いにくそうに言う。
「………………。」
そこからみんな黙りこくってしまった。
あたりきょろきょろを見回す咲に、何かを考えてるようなそぶりを見せる裕太くん。優子ちゃんは、何か一点を見つめているし、私はみんなをチラチラみている。
すると、小さな声がした。
「ミナサン。」
「え?」
私だけじゃなく、みんなにも声は聞こえたようで、声の主を探し出す。
「誰かいるのか!?」
「まさか……私たちを殺しに……?」
「誰?」
「アタシ、ヴィオラ。ココロヲ、モッタ、カラクリニンギョウヨ!シマウマノ、ヌイグルミノ、ウシロニ、イルワ!」
「しまうまの縫いぐるみ……居た!」
咲が言った。すると、からくり人形のヴィオラが喋る。
「ミツケテクレテ、アリガトウ。アナタタチハ、ゲームヲ、シニキタノ?」
「ああ、そうだよ。ヴィオラさん。」
「カワイソウニ……。ミツケテクレタ、オレイニ、イロイロ、オシエテアゲル。」
「そうですか!みなさんこれで、作戦が練れますね!」
「そうだね、委員長!」
優子ちゃんが言いにくそうに言う。
「………………。」
そこからみんな黙りこくってしまった。
あたりきょろきょろを見回す咲に、何かを考えてるようなそぶりを見せる裕太くん。優子ちゃんは、何か一点を見つめているし、私はみんなをチラチラみている。
すると、小さな声がした。
「ミナサン。」
「え?」
私だけじゃなく、みんなにも声は聞こえたようで、声の主を探し出す。
「誰かいるのか!?」
「まさか……私たちを殺しに……?」
「誰?」
「アタシ、ヴィオラ。ココロヲ、モッタ、カラクリニンギョウヨ!シマウマノ、ヌイグルミノ、ウシロニ、イルワ!」
「しまうまの縫いぐるみ……居た!」
咲が言った。すると、からくり人形のヴィオラが喋る。
「ミツケテクレテ、アリガトウ。アナタタチハ、ゲームヲ、シニキタノ?」
「ああ、そうだよ。ヴィオラさん。」
「カワイソウニ……。ミツケテクレタ、オレイニ、イロイロ、オシエテアゲル。」
「そうですか!みなさんこれで、作戦が練れますね!」
「そうだね、委員長!」