あの日の桜はⅡ【大幅修正中】
この季節、日焼け止めは必須アイテムだ。
唯一人に自慢できることが肌の白さだ。
もともと焼けにくい体質なのか、同じように過ごしている生徒と比べてもだいぶ違う。
もしこれが、真っ黒焦げになったら、私はきっとへこむだろう。
今日はどこかで食べて帰ろうかな、なんて校門を出たところで考えた。
家に帰っても独りだし、倉庫に遊びに行くとしてもこれじゃみんなの分まで作らないといけない、そうなったらつかれているのにしんどいしなぁ。
確か、新しくお店が出来たとか噂になってたかも。
そこでもいいけれど、昼から焼肉という手もありだ。