あの日の桜はⅡ【大幅修正中】


  私も見てるし。

「はいはい、じゃあとりあえずその顔冷やしなよー、割と本気でうったからねぇー」

「確かにそうですね、休憩も含めてテントに戻りましょうか」

 ここから見える海の家の時計を見れば、結構時間が立っていたことに気づいた。

 楽しくて、時間忘れてたなぁ…。

 
 久しぶりだから、だろうなぁ。

 私は再び、視線をみんなへと戻した。

 
「そうだな」

 私の提案にみんな乗ってくれたところでテントに向かった。
 
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