あの日の桜はⅡ【大幅修正中】
まぁ、写真は千景が持ってるからきっとばれるんだろうけれど。
もし、あれをシラフで狙ってやっていたのならなおさら質が悪い。
「そうだね、でもここは人手が多いから上を手伝ったほうがいいんじゃないかな?」
そういわれ、私は周りを見回した。
一階には幹部以外ほとんどの人が動いてくれていた。
ちなみに二階は幹部専用なので幹部しかいないわけだけど、そうなるといろいろ心配が…。
「そうですね、上に行きましょうか。いろいろ心配ですし」
特に千景とか、千景とか、千景とか。
「うん」
にっこり笑った葵に続くように私たちは階段を上がった。