ぁなたの元へ
その日は、帰宅途中も
家に帰ってご飯を食べたり、お風呂に入っているときも先輩のことが頭から離れなかった。












寝る準備もバッチリでベットに転がってる時…


あることを思い付いた。



そぉだ!!香絵なら知ってるかも!!


もし、香絵が知ってたら、それはそれでショックだけど…
アドレスが聞けないままよりはマシだと思ったんだ。





その時、すでに日にちが変わろうとする時間だったのに、おかまいなしに香絵に電話した。









プルルル…


…プルルル…



受話器から聞こえる呼び出し音が、妙に頭に響き、余計に愛を焦らせる。






早く…




早く…
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