クールすぎる君に恋しました!
「あのさ、ずっと睨まれてんのこわいんだけど…」

「いつ?睨んでないよー?!!!」

「いや、授業中いつも睨んでるでしょ、」

「あれは、見てるんです!!」

「は??」

「だーかーらー、見てるんです!」

「外?本当に大バカだね、」

「違います!翔くんを…です…」

「は?バカなの?」

「いや、目が合うことがあるかも…しれないと思って…」

「目が合ったとして、俺は目があっても無視するからね?」

「いいです!無視してOKです!!」

「は?見てるのに、無視されていいわけ?」

「はい!!私が勝手に見てるので♪
見れるだけで、幸せです!」

「幸せ…そー。
しあわせ…ね。」

「はい…??
しあわせがどうかしました??」

「いや。なんでもない。そんだけ。
じゃ、」


スタスタと歩いていく翔くんの背中をみていた。
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