アイスミントティー

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「お待たせーーーーって、オイ、何不細工な顔してんだよっ」


顔を見て、あぁ懐かしいなんて思う暇もなくとんでもない台詞を浴びせられ、あたしは返す言葉が見つからなかった。


驚くポイントが沢山ありすぎて、どこに照準を合わせればいいのか分からなくて。


相川の持っている黒いバックが大きすぎて。

相川が意外としっくりこの大都会に馴染んでいて。

相川のあたしへの不細工いじりが余りにも変わっていなくて。