この思い秘密です
なんか担任に呼び出しくらって職員室にいる生徒のような気分だ。
視線をどこに向けたらいいのかわからない。
だけど自分の書いたものが受け入れられるものなのかどうなのか気にもなる。
ドキドキしながらその場に立っていると淳平は読み終わったのだろう。
歌詞の書いた紙をDVDの横に置いた。そして・・・
「いいんじゃない?初めて書いたとは思えない。この感じで残りも頼むわ」
淳平はよっこらしょと言いながら立ち上がった。
「じゃ・・・俺寝るわ」
「え?・・・本当に・・・こんなのでいいの?」
もっとけちょんけちょんにけなされると思ったのに・・・・
すると淳平は紙を取ると口角を上げた。
「気持ちが素直に出てるなって思ってね・・・相手のこと本当に好きなんだって伝わったよ・・・」
「えええ?!」
書き上げた歌詞の内容は好きになった瞬間を書いた。
もちろんその相手は淳平だ。だけど初めていいと思ったのは友人の美穂が持ってきた
フリーペーパーの中の淳平だった。
だけどそんなこと正直に書けないから
淳平が同じクラスの男の子だったらって設定に置き換えて、初めて会った瞬間の胸が高鳴る気持ちや
彼のことをもっともっと知りたい。頭の中には常に彼がいるってことを
歌詞にしたんだけど・・・・
設定は違えど好きな人っていうのは目の前の近くてめちゃくちゃ遠い淳平。
アルバム用に書く歌詞はハッピーエンドだけど
実際は・・・・・叶わぬ恋。
わかっているのに淳平から『相手のこと本当に好きなんだって伝わったよ・・』
って言われるとは・・・・複雑だ
視線をどこに向けたらいいのかわからない。
だけど自分の書いたものが受け入れられるものなのかどうなのか気にもなる。
ドキドキしながらその場に立っていると淳平は読み終わったのだろう。
歌詞の書いた紙をDVDの横に置いた。そして・・・
「いいんじゃない?初めて書いたとは思えない。この感じで残りも頼むわ」
淳平はよっこらしょと言いながら立ち上がった。
「じゃ・・・俺寝るわ」
「え?・・・本当に・・・こんなのでいいの?」
もっとけちょんけちょんにけなされると思ったのに・・・・
すると淳平は紙を取ると口角を上げた。
「気持ちが素直に出てるなって思ってね・・・相手のこと本当に好きなんだって伝わったよ・・・」
「えええ?!」
書き上げた歌詞の内容は好きになった瞬間を書いた。
もちろんその相手は淳平だ。だけど初めていいと思ったのは友人の美穂が持ってきた
フリーペーパーの中の淳平だった。
だけどそんなこと正直に書けないから
淳平が同じクラスの男の子だったらって設定に置き換えて、初めて会った瞬間の胸が高鳴る気持ちや
彼のことをもっともっと知りたい。頭の中には常に彼がいるってことを
歌詞にしたんだけど・・・・
設定は違えど好きな人っていうのは目の前の近くてめちゃくちゃ遠い淳平。
アルバム用に書く歌詞はハッピーエンドだけど
実際は・・・・・叶わぬ恋。
わかっているのに淳平から『相手のこと本当に好きなんだって伝わったよ・・』
って言われるとは・・・・複雑だ