この思い秘密です
「今CDとかもってる?」
ええええ?もしかしてこれは淳平、起死回生になるかもしれない。
私は二つ返事でバッグの中から淳平の最新アルバムを坂下さんに差し出した。
だが・・・
「え?・・・沖野淳平?・・・ちょっと待って僕は君のCDがあるかを聞いたんだけど」
「はい?」
坂下さんの言っていることが理解できずに首をかしげると
「もしかして・・・君ミュージシャンじゃないの?」
何を言い出すかと思ったら私がミュージシャン?ないない・・・
「違います。私は沖野淳平のマネージャーをやっております」
どうしたら私がミュージシャンになるのか不思議だったが坂下さんからの意外な一言で
私は更に驚いた。
「君がマネージャーをやっているなんて勿体無い。その声はたくさんの人に聴かせるべきだよ」
冗談でしょ?
天下の坂下滋も耳おかしくなったんじゃないの?と言いたいのをぐっと堪え
「冗談よしてください」が精一杯だった。
だが坂下さんは真面目な顔で
「冗談なんか言ってどうする。ね~沖野淳平のマネージャーなんか辞めて
ミュージシャンになる気はない?僕が全力でサポートする!」
その目は少年のようにキラキラしていた。
ええええ?もしかしてこれは淳平、起死回生になるかもしれない。
私は二つ返事でバッグの中から淳平の最新アルバムを坂下さんに差し出した。
だが・・・
「え?・・・沖野淳平?・・・ちょっと待って僕は君のCDがあるかを聞いたんだけど」
「はい?」
坂下さんの言っていることが理解できずに首をかしげると
「もしかして・・・君ミュージシャンじゃないの?」
何を言い出すかと思ったら私がミュージシャン?ないない・・・
「違います。私は沖野淳平のマネージャーをやっております」
どうしたら私がミュージシャンになるのか不思議だったが坂下さんからの意外な一言で
私は更に驚いた。
「君がマネージャーをやっているなんて勿体無い。その声はたくさんの人に聴かせるべきだよ」
冗談でしょ?
天下の坂下滋も耳おかしくなったんじゃないの?と言いたいのをぐっと堪え
「冗談よしてください」が精一杯だった。
だが坂下さんは真面目な顔で
「冗談なんか言ってどうする。ね~沖野淳平のマネージャーなんか辞めて
ミュージシャンになる気はない?僕が全力でサポートする!」
その目は少年のようにキラキラしていた。