あたしだけのヒーロー
「あー、なんかここを知ってる生徒が自主的に掃除してるみたい。



絶好のサボりスポットをなくすわけにはいかないってことで」




「ま、いいじゃん。時間なくなる前に食べよう」




真依の言葉に素直にうなずく。





やっとご飯だ…ぐへへへへ





「…笑い声漏れてるわよ………」





「おっと、失礼。引かないでおくれ」






だって、お母さんのご飯めちゃくちゃおいしいんだって!!







「いただきまーすっ」
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