「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  キーンコーンカーンコーン。


  げ!!もう昼休み終了五分前?!
  早すぎ!!


  「もう教室戻らないとね。
  あ、、そっちの本貸して。
  教室まで持っていくから。」


  「え?!いいよ、、一緒に
  行く!!重いし!!」


  「掃除に遅れるわよ・・・。」


  「いいよ、、ちょっとぐらいっ!
  バレなければ大丈夫!!」


  「ありがと。」


  教室まで行く途中、、
  梓が喋りかけてきた。。


  真剣な顔で。真剣な声で。


  「ねえ、、嫉妬とかしないの?
  あたしは市川君に女子が
  寄り付いてるとすっごい嫉妬
  するし、苛つくけど。


  未来は、あたしが本気に
  なっても嫉妬しないの?


  余裕だから??」


  Σ?!
< 107 / 399 >

この作品をシェア

pagetop