「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  「新庄さんに聞いた方が
  いいと思う。悠樹は?」


  「俺も同意見。友華も
  一緒に来るだろ??」


  「当たり前じゃない。
  返答によっては・・・・
  許さないわ。。」


  
  友華が珍しく本気で
  怒っていた。

  静かに怒っているけど、
  目にはっきりとした憎悪が
  あらわれている。


  
  「うん。俺も・・・・
  許さないよ??」

  

  柊も同じ。心底怒って
  いた。


  俺は新庄に怒るというよりは
  さっきの未来の様子の方が 
  気になっていた。


  
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