「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  はぁ・・・・・。
  ため息の示すとおり、、
  巨〇に負けたぁ・・・。


  ちょっと残念な気持ちでドーム
  から出るあたし。。


  いや、、良かったけどね?
  巨〇からも〇ハムからも
  ホームランが出たし!!


  本物見れたし!!
  うん!!良かった!!


  勝ってほしかったけど、
  最高の試合だったからいいんだ♪


  男子二人は前であたしと友華が
  ちょっと後ろで歩いてる。


  この後の打ち合わせがあるらしい。。


  「いい?!ちゃんと悠樹に」


  小声で話しかけてきた友華の声は
  悠樹の声で遮られる。


  「未来!!」

  悠樹が振り返ってあたしの
  名前を呼んだ。


  「え?!何??」


  あたしが返事を返した途端に
  飛んできたモノ。


  「ちょ・・・っ!いきなり
  物投げないでよ!!」


  パシッ!いい音が響く。
  

  そのモノはあたしの手に綺麗に
  収まった。。


  「これ・・・・・・。」

  


  


  


  


  
  
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