「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  悠樹が投げてきたモノ。

  
  それは、、
  ×××××選手のサイン入りの
  ホームランボールだった。


  「それやるよ。」


  「え?!いいの?!」


  だって悠樹あんなに頑張って
  取ってたじゃん!!欲しい
  んじゃないの??



  「いらない??」


  「いる!!けど、、悠樹が
  欲しかったんじゃないの??」


  「元々お前のために取った物
  だし。その選手好きなんだろ?」


  え??あたしの・・・・ため?


  悠樹の行動には友華と柊も
  びっくりしてるみたい。


  前もって相談されてたコト
  じゃないってことだよね??


  ちょっと期待していいのかな?


  「じゃあ、貰うね。ありがとう。」


  「おう。誕生日プレゼント。
  他に思いつかなかったからそれで
  いいか??」


  は??え?!誕生日?!

  
  そういえば、、
  今日って何日だっけ・・・・・。
  



  



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