「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  「それで、女子を呼び出して
  友華が一人ずつ平手打ちしたん
  だよね。あれは怖かったよ。。」


  Σ?!友華が平手打ち?!


  ちょっと想像してみた。。。


  ・・・・・・・・・・・。


  怖い。怖すぎる。


  殺気を放ちながら妖艶な笑みで
  何事か囁きながら平手打ちする
  友華が目に浮かぶ・・・・・・。


  「女子達はどうなったの・・・?」


  「泣いてたんだけどねー。
  漣が友華の平手打ちだけじゃ
  気が済まなかったらしくて。」


  「え?平手打ちだけで終わったん
  じゃないの・・・・・・?」


  恐る恐る聞いてみた。漣、、
  何したのよ・・・・・・・?


  「別に何もしてねぇよ。」


  「そうね。大したことじゃないわ。」


  漣と友華はそう言い張るけど、
  他の人達は目を泳がせてる。


  絶対大したことあったよね?!


  学校に来なくなったらどうすんの?!


  お願いだから法律と常識に反する
  ようなことしないでッ!!


  危なすぎる・・・・・・。


  うん。もう聞かない。。。


  これ以上聞いたらあたしの身が
  持たないし!!!!


  
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